展覧会報告
2011.12.04 22:27|芸術|

開幕~♪

なんと驚き。
正面はいって最初のところの場所を頂いてしまいました。

明るくなるようにと、
色合いの鮮やかなものを配置させていただきました☆



ちょっとしたズレも
しっかり見られて直していただいています。



軍手でのみ描いた金魚です。
筆が使えないので、手で(笑)
油絵の具の使い方もわからないので
そのまま軍手に。
楽しかった一作です。

線香で焼いて書いたデッサン。
デッサンが苦手なので、私なりのデッサンをと思って
書き出したのが、線香焼き。
後ろには、シルクスクリーンで刷った版をおき
色味を強調してみました。

今年、2011年の成果として、
道をみつけることとなった独自の方法のミクスト。
これをきっかけとして、
私の進みたい道がまず見えてきたところです。
これも、デッサンが苦手なので
私なりのデッサンとはなんだろう?と考えてできました。

キャプションです。

私の中の「王様」は、ふくろう です。
勇者は、鷹です。


「良寛」の漢詩「時に憩う」よりイメージ。

↑琵琶湖です。
意外と、「面白い」って
気に入ってくれた声を聞きました。


ミクスト。
これらも今年のまとめとなった作風です。
下記は、大先輩たちの作品です。



普段、若い子たちの作品ばかりを目にすることがおおいため
年齢を重ねてこられた方の色使いや、視野の違いが面白いく
とてもいい刺激になります。
今回の展覧会は、最後まで、私はあまり乗り気ではなかったのです。
特に出したいとか、みられたい願望で作っているのではなく
自分のために、自分自身をいつも製作していました。
なので、できあがってしまったものはもうすでに、私の作品ではなく、
ひとつの命のような気がして、展覧会とか私はどうでもよかったのですが
この子たちがこうやって日の目をあびている姿をみると
独り立ちした子供の姿をみたような感覚で
ちょっと感動してしまいました。
堂々と胸をはっているように見えて
嬉しかった。
その感覚はとても印象に残ったし
よかった経験です。
ありがとうございました。