心得。初心
2010.12.12 23:24|来し方行く末|
子供の頃から
ガラス工場によく遊びに行っていました。
父の勤務先のちょっと奥に
大きなガラス工場があったんです。
キラキラ輝くその姿をみるのも好きで
何度も熱い熱に入れられ
叩かれ
飴細工のようで・・・
柔らかく吸収力も高いのに
一瞬で硬くなる。
でも、その硬さも
ヒビがはいるとどんどん広がる。
ある日突然粉々に。
いきなり大きな衝撃があると
一瞬にして粉々に。

小川三知 大正10年の作品。
強く、美しく、もろい。
でも、粉々になったら
また溶かしてやり直せばいい。
そんなガラス。
ガラスって、超ドMだと思うんです。
そして、そんなガラスに共感し
励まされる私も・・・・?笑 なのか?
でも、そんなガラスとの勝負は秒単位。
そんなストイックも、得意分野。

ステンドグラス作家「Pino」さんの新作
色の入ったガラスが好きで
これは、おばあちゃんがステンドグラスを作っていたし
光の奥行きや、透過する光の幅が面白い。
見ているだけで、飽きないし、心が温かくなる。
目指すならば
医者かガラス職人だと(笑)
幼稚園くらいからだな。
ひそかに思っていたんです。

ステンドグラス作家 田中幸男
でも、いざこの年になって
考えてみたら、
女性なわけで。
チョコもいるわけで。
いつかは結婚して子供も生まれると考えたら
やっぱりちょっと危険だと思ってしまいました。
(されている方ごめんなさい)
カラダにガラスの破片を少しでもくっつけて
帰っていたら、チョコは?こどもは?
って。
好きだけで突っ走れない
年齢を重ねたってことかな。。
だから、まだ、育児をしながらでもできる
トンボ玉かな・・・とかも視野に入れていたとき。

グラスゴー大聖堂
予知夢のおかげで
陶芸をしている私が。
今までかんがえたことも
魅力も感じなかった「陶芸」
まだ、版画のほうが好きだったくらい。
細かく彫ったりするほうがすきだったのに。
でも、ならば
好きになろう。愛してみようと注ぎました。
1週間で、
心から「大好き」っていえるくらいにはなろうって。

まぁ、面接では「予知夢です」とは言えないから(笑)
「焼き物」という広いくくりで
「嘘は言っていない」と自分を許し、
ガラスへの思いを代弁しましたケドネ。
最後に
「なにを作っていきたい?」の問いに
ただ、
「すみません。
正直に・・・
今はこれっていうのはいえません。
ただ、ものを生み出したくて
今から学んで、
自分のカラーをみつけていきたいです」って。
ガラス工場によく遊びに行っていました。
父の勤務先のちょっと奥に
大きなガラス工場があったんです。
キラキラ輝くその姿をみるのも好きで
何度も熱い熱に入れられ
叩かれ
飴細工のようで・・・
柔らかく吸収力も高いのに
一瞬で硬くなる。
でも、その硬さも
ヒビがはいるとどんどん広がる。
ある日突然粉々に。
いきなり大きな衝撃があると
一瞬にして粉々に。

小川三知 大正10年の作品。
強く、美しく、もろい。
でも、粉々になったら
また溶かしてやり直せばいい。
そんなガラス。
ガラスって、超ドMだと思うんです。
そして、そんなガラスに共感し
励まされる私も・・・・?笑 なのか?
でも、そんなガラスとの勝負は秒単位。
そんなストイックも、得意分野。

ステンドグラス作家「Pino」さんの新作
色の入ったガラスが好きで
これは、おばあちゃんがステンドグラスを作っていたし
光の奥行きや、透過する光の幅が面白い。
見ているだけで、飽きないし、心が温かくなる。
目指すならば
医者かガラス職人だと(笑)
幼稚園くらいからだな。
ひそかに思っていたんです。

ステンドグラス作家 田中幸男
でも、いざこの年になって
考えてみたら、
女性なわけで。
チョコもいるわけで。
いつかは結婚して子供も生まれると考えたら
やっぱりちょっと危険だと思ってしまいました。
(されている方ごめんなさい)
カラダにガラスの破片を少しでもくっつけて
帰っていたら、チョコは?こどもは?
って。
好きだけで突っ走れない
年齢を重ねたってことかな。。
だから、まだ、育児をしながらでもできる
トンボ玉かな・・・とかも視野に入れていたとき。

グラスゴー大聖堂
予知夢のおかげで
陶芸をしている私が。
今までかんがえたことも
魅力も感じなかった「陶芸」
まだ、版画のほうが好きだったくらい。
細かく彫ったりするほうがすきだったのに。
でも、ならば
好きになろう。愛してみようと注ぎました。
1週間で、
心から「大好き」っていえるくらいにはなろうって。

まぁ、面接では「予知夢です」とは言えないから(笑)
「焼き物」という広いくくりで
「嘘は言っていない」と自分を許し、
ガラスへの思いを代弁しましたケドネ。
最後に
「なにを作っていきたい?」の問いに
ただ、
「すみません。
正直に・・・
今はこれっていうのはいえません。
ただ、ものを生み出したくて
今から学んで、
自分のカラーをみつけていきたいです」って。