株と私と10と1
2011.03.11 08:02|持論|
ずっと思うことがあります。
「教える」人
その人も、最初は
分からなかった知識が
色々学んで勉強をしていくなかで
わかっていくと思う。
最初の何もしらないときをAとして、
学んで分かった時をBと置き換えると
Bの自分になった時点で
どう頑張っても、もうAの自分ではない。

A(昔の自分)のまわりに
知識や教育・先入観や知恵
経験やキャリア・・・・そういうものが
塗り固められていって
コンクリートみたいに覆い
新たにBになる。
これは生きていくうえでも
仕事をするうえでも必要だし
いいことだけど、
だんだん年を重ねるごとに
そのもともとのAとの距離は開いていって
逆にコンクリートは厚く深く浸透していく。

そのうちAそのものを侵食するくらいに。
となった時に
私が小学生時代から疑問だったことが生じるのです。
人にモノを教えるひとっていうのは
その出来上がった「B」が教え、考えるけど
結局「A」の時の気持ちを正確に持たない人が多いわけで
(仕方ないけど)
そんな人が「B」目線で教えても
通じないのよ。
誰に?
私に。
私みたいな「なんで?」「どうして?」と
いろんなことに疑問をもつタイプのままの人間は
「●●だから●●」っていうのはどうも納得しにくくて。
Bになっちゃうと
「このくらいは、わかって当たり前」って
ところをついつい省いちゃう。
でも、
そもそもAは
その「このくらいは・・・」から疑問なわけです。
だから結局
基礎がきちんとできてない
建築物件と同じになる。
トントントン・・と木を組み立てられるけど
そもそもの地層は?何層?何土?
とのことで。
まぁ、いっか。ができないのです。
だって、10を知らなければ
1すら語れないと思うから・・:・。
1を知るために、10を知りたいし
10を知った上で1を見たら
1は10になり、振り返ってまた10を見てみたら
10は100になっているから・・・。
同じ1でも、10になる人と
1は1のままでいい人といると思う。
私は、1の中に
10を知りたい。
小学校1年生で
これを考えていたので
先生も、親も、
「難しい子です・・・」って呆れていたそう(笑)
私がわからずやなのもあるけど、たぶん・・。
いや、そんなことを考えてたら、
もう朝8時9時。
行動しないと。

なんで今日また考え出したかというと
昔「株」について勉強してたけど
サッパリで。
「わからんならいい」と投げ出されるし(笑:元恋人)
いや、わかんないから
教えてほしいのだけど
本やらなんやら読んでも
もともとのことがチンプンカンプンで。
だって、結局のところ
株って、世界がらみのギャンブルでしょ?
世の仕組みとかいう、
企業の仕組みとかいう名目だけマトモに仕上げた
ただのおっきなギャンブルでしょ?

だったら、まず、競馬の仕組みから
紐解いたほうが
株も分かりやすいと思うのだけど・・・
と、思って「競馬」を勉強してみようかと思ったら
「わからないならいい」と投げ出された(笑)
あれ???違うのかな。
と、未だに疑問。
経済をとってた人からしたら
非常にアホな質問なのかもしれないけど(笑)

松山の夕日