えほん
2011.02.28 20:44|映画・本|
高校まで
漫画禁止・アニメ禁止・テレビ禁止(ニュースのみOK)
で育った私。
幼稚園に入る前から毎日お稽古ごとで
そんな暇もなかったと思うけど、
童話や絵本や詩集は
代々受け継がれたボロボロのものまで
(まるで図書館の秘蔵コーナー並みに
古くて焼けて味のある本が書庫に山積み)
日本なんたら全集から世界なんたら全集やら
偉人なんちゃら記とかちっさい字でびっしり!
でも、その古茶けた本のニオイはなんとなくスキなんです。
何百冊くらいあるその本の山は
おじいちゃんのそのまたおじいちゃん、
そこから、おじいちゃん、お父さん・・・と
大事に大事に受け継がれたんだなって
思う、時代のニオイ・・・♥
子供ながらに
すきだったけど
おばあちゃんが外国を飛び回る人のため
なにやら外国作家の絵本も調達されて並んでいました。
しかし、複雑な事情もあり、あまーりその外国絵本は残ってません^^
でも、スキでした。
こっそり見ていたのは
やっぱり
「しろいうさぎとくろいうさぎ」
が一番心に残っているなぁ。
当時はなんだか複雑で。
意味が分からず悲しい気持ちになる本だって思ってました。
でも、絵が好きでした。
きっと、大人向けの絵本だったのか外国の子供は大人なのか。
どちらかだったと思います(笑:私の思考が子供ってのは置いときまして・・・)
(チロヌップのきつね・・これも毎回泣いてました)
ウクライナ民話
ちょっと絵が怖いのとなんだか寂しい絵本なので
たまに読むけど、悲しくなってました。
日本のでは
大好きでした。
ちょうどあきちゃんが、妹にそっくりで
こんも、ぬいぐるみと動物好きな私は
ダイダイダイスキな絵本No1くらい♪
あとは典型的なものから
はじめてのおつかい(これも怖かった)
ぐりとぐら
ビロードうさぎ・・・
イロイロあったけど「日本の怖い話」や「小泉八雲全集」より
子供の私にとっては「絵本」は一番怖かったな。
だって、「全集」は怖い話も文字だから。
自分でイロイロ想像できるけど「絵本」って大人が作り上げた「形」を押し付けられちゃう。
人って大人になるにつれて
感性だってなんだって大人に変化するわけなんだから
どんなに「子供の視点」にたっても「子供の心」を忘れていなくても
所詮大人なんだから。
そんなものを押し付けられたら「コワイ」になるわけですよ。
って、思う。
・・・・・まぁ、
幼稚園で「鬼のぬりえ」を節分でしたとき
「右側を黒」「左を赤」そしてキラキラを描いたらしい私。
母親は「この子は、おかしい子だろうか・・・」とすっごく頭を悩ませたみたいなので
大人からしても子供は怖いのだろうな。^^
絵本の本来の目的はきっと最初から
疲れた大人が子供に求めた癒しの押し付け・・・つまり、自己満足なんだろうね。
「大人のための絵本」なんてあるけど。もともと絵本は大人のものなのだから
「子供のための絵本」があればいいと思う。
文字や意味がきちんとわからない子供にとって
絵・ニュアンス・イメージ・雰囲気
これ重要。
単純。それが一番楽しくて一番想像力もかき立てられて
表現力も豊かになると思うなぁ。
先入観はコワイヨ。
漫画禁止・アニメ禁止・テレビ禁止(ニュースのみOK)
で育った私。
幼稚園に入る前から毎日お稽古ごとで
そんな暇もなかったと思うけど、
童話や絵本や詩集は
代々受け継がれたボロボロのものまで
(まるで図書館の秘蔵コーナー並みに
古くて焼けて味のある本が書庫に山積み)
日本なんたら全集から世界なんたら全集やら
偉人なんちゃら記とかちっさい字でびっしり!
でも、その古茶けた本のニオイはなんとなくスキなんです。
何百冊くらいあるその本の山は
おじいちゃんのそのまたおじいちゃん、
そこから、おじいちゃん、お父さん・・・と
大事に大事に受け継がれたんだなって
思う、時代のニオイ・・・♥
子供ながらに
すきだったけど
おばあちゃんが外国を飛び回る人のため
なにやら外国作家の絵本も調達されて並んでいました。
しかし、複雑な事情もあり、あまーりその外国絵本は残ってません^^
でも、スキでした。
こっそり見ていたのは
やっぱり
「しろいうさぎとくろいうさぎ」
![]() | しろいうさぎとくろいうさぎ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) (1965/06/01) ガース・ウイリアムズ 商品詳細を見る |
が一番心に残っているなぁ。
当時はなんだか複雑で。
意味が分からず悲しい気持ちになる本だって思ってました。
でも、絵が好きでした。
きっと、大人向けの絵本だったのか外国の子供は大人なのか。
どちらかだったと思います(笑:私の思考が子供ってのは置いときまして・・・)
(チロヌップのきつね・・これも毎回泣いてました)
![]() | チロヌップのきつね (フォア文庫愛蔵版) (2004/02) 高橋 宏幸 商品詳細を見る |
ウクライナ民話
![]() | てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本) (1965/11/01) 不明 商品詳細を見る |
ちょっと絵が怖いのとなんだか寂しい絵本なので
たまに読むけど、悲しくなってました。
日本のでは
![]() | こんとあき (日本傑作絵本シリーズ) (1989/06/30) 林 明子 商品詳細を見る |
大好きでした。
ちょうどあきちゃんが、妹にそっくりで
こんも、ぬいぐるみと動物好きな私は
ダイダイダイスキな絵本No1くらい♪
あとは典型的なものから
はじめてのおつかい(これも怖かった)
![]() | はじめてのおつかい(こどものとも傑作集) (1977/04/01) 筒井 頼子 商品詳細を見る |
ぐりとぐら
![]() | ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集) (1967/01/20) なかがわ りえこ 商品詳細を見る |
ビロードうさぎ・・・
![]() | ビロードのうさぎ (2007/04) マージェリィ・W. ビアンコ 商品詳細を見る |
イロイロあったけど「日本の怖い話」や「小泉八雲全集」より
子供の私にとっては「絵本」は一番怖かったな。
だって、「全集」は怖い話も文字だから。
自分でイロイロ想像できるけど「絵本」って大人が作り上げた「形」を押し付けられちゃう。
人って大人になるにつれて
感性だってなんだって大人に変化するわけなんだから
どんなに「子供の視点」にたっても「子供の心」を忘れていなくても
所詮大人なんだから。
そんなものを押し付けられたら「コワイ」になるわけですよ。
って、思う。
・・・・・まぁ、
幼稚園で「鬼のぬりえ」を節分でしたとき
「右側を黒」「左を赤」そしてキラキラを描いたらしい私。
母親は「この子は、おかしい子だろうか・・・」とすっごく頭を悩ませたみたいなので
大人からしても子供は怖いのだろうな。^^
絵本の本来の目的はきっと最初から
疲れた大人が子供に求めた癒しの押し付け・・・つまり、自己満足なんだろうね。
「大人のための絵本」なんてあるけど。もともと絵本は大人のものなのだから
「子供のための絵本」があればいいと思う。
文字や意味がきちんとわからない子供にとって
絵・ニュアンス・イメージ・雰囲気
これ重要。
単純。それが一番楽しくて一番想像力もかき立てられて
表現力も豊かになると思うなぁ。
先入観はコワイヨ。