
DVDショップで、少し年配の店員さんをつかまえ
「何がオススメですか?」と聞くと、紹介してくれた。
タイトルは聞いたことがあったけれど、まだ見たことがなかったので
こちらに決定。
実話のお話。
楽しくもあり、考えさせられる部分もあり、
悲しくて、感動して、嬉しくて涙がでる。
![]() | パッチ・アダムス コレクターズ・エディション [DVD] (1999/10/22) ロビン・ウイリアムズ 商品詳細を見る |
今でもご健在だという本人に、いつか会いたい。
DVD特典の未公開NGシーンもお得▼*゚v゚*▼。
私も理想を形にしたような「本当のお医者さん」をしっています。
薬や医療の形にこだわらない。儲けないお医者さん。
医学生時代、ある足の悪い患者さんを息子さんに合わせるために
車の免許を取ったそうです。(周囲談)
全く自分からは語らず、名誉も地位もほしくない。
ただ、目の前の患者さん一人ひとりと、病気を見つめる。
もちろん腕もかなりよく、手術は先生に。最後を看取ってもらえるなら先生にという方が多い。
技術もあって、信頼も置けるお医者さんはなかなかいないと思います。
薬ではなく、人間本来の自然治癒力を高めたい
その可能性をひきだす手伝いをするのが医者だと考えているそうです。
「医者は死を先延ばしにするのではなく
価値ある生を高めるための手伝いをするにすぎない」
目立つことも嫌い、表にでることもない。
それでも、先生に憧れて看護士・医者になったという新人さんも見かけます。
ただし、決して妥協はしない。
厳しい一面もあるため、敵も多く、そういう意味では
医者からは嫌われる存在でもあったそうです。
曲がったことはしない。
欲のためには動かない。
頑固です。
大学病院などの組織には疎ましい存在でしょう。
それよりは、技術そこそこ、欲のある融通のきくお医者を表にだそうとしますよね。
隠れたところに名医はいると思います。
自分の死に際に、見取って貰いたい先生。
それって医者として最高なんじゃないかなって。
ただし、身内はとっても苦労はするそうですね。
だって、儲けないんだもん。
黒字になったら政府はがめつく税金でもっていくし
それでも黒字にしたい場合はちょっと色イロ裏工作が必要で。
ほとんどの病院がやっているけれど
それは絶対にしない先生。
奥さんは大変だと思います。
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